先輩からお泊りに誘われお風呂に一緒に入ろうと提案されて…ドキドキ愛撫 (ページ 7)

「純也…もっ……もぅ、あぁんっ」

「…イキそう?いいよ」

純也の指が更に早くなり、途端桜子の視界がフッと白くなる。

「んあぁぁぁっーー!!」

絶頂を迎えた桜子は、体から力が抜け浴槽に寄りかかる。

お湯の温かさと体の火照りもあり、そのままボーッとする。

純也はそんな桜子を後ろから優しく抱きしめ、頭にチュッと口付ける。

「…桜子、大丈夫?」

「……はぃ」

「そっか、じゃあ…」

純也は桜子の足の下に腕を入れると、そのままフッと持ち上げザバッとお湯を揺らし浴槽から出る。

突然姫抱っこされた桜子は、グッタリしつつも驚愕の声をあげる。

「せせせ、先輩っ!!?私なら、自分で歩けます!なので…」

「ダーメっ!桜子、のぼせちゃってるでしょ?」

「で、でも〜」

「大丈夫、俺が責任もってベッドまで運ぶから」

「ベッドっ!?」

「そっ。んでもって、可愛い桜子を俺だけに見して?」

そう言うと純也は、反論しようとする桜子の唇に優しくキスをする。

桜子はそれだけで最早何も言えず、純也の胸板に顔を押し付け大人しく運ばれるのであった。

-FIN-

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