誰にも言えないOLの秘密…スリルと快感の通勤電車
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誰にも言えないOLの秘密…スリルと快感の通勤電車 (ページ 1)
最近、綺麗になったと言われる。
エステに行き始めたとか、ダイエットをしているとか、適当な答えで誤魔化してるけれど、本当はちゃんと理由がある。
―――朝のラッシュ時。一番後ろの電車に押し込まれる体。
隅っこに追いやられると同時に、「プレイ」は始まる。
顔も知らない、インターネットで知り合った「相手」が、まずは私の手を3回、握る。私は2回、握り返す。
それが合図、「本人確認」。
私より背の高い、サラリーマン風の男だった。
確か、ハンドルネームをカズヤと名乗っていたはずだ。
カズヤが私の背後から覆い被さるように立つ。
その手が私のスカートを捲り、パンスト越しのお尻を撫で、ショーツの中に潜り込んでくる。
差し込まれた指先がぬめっているのは、私が既に濡れているから。
周りは出勤途中のサラリーマンばかり。
思わず漏れそうになる声を我慢して、俯く。
秘部を掻き回される感触に、脳がとろけてしまいそうになる。
そうこれは、痴漢ごっこ。
こんな風に女を求められると、色香が溢れるのかもしれない。
もっと奥を触ってほしくて、少しだけ脚を開く。
ぐちゅり、周りに聞こえてしまいそうな濡れた音とともに、2本目の指が潜り込んで来た。
出し入れする度、彼の手首がわざとのようにクリトリスを擦るから、つい腰が揺れてしまう。
熱い膨らみがお尻に押し付けられている。
――ああ、これが欲しい。
私の思いを見透かしたかのよう。
ズボンのファスナーを下げる音が聞こえた。
「んっ……!」
ショーツの中に興奮しきった肉棒が入ってくる。
電車の揺れに合わせて、濡れた陰部を何度も往復するような動き。
さすがに挿入するには体勢が苦しいから、いつまでも焦らされているような状態。
がくがくと膝が震え、座りこんでしまいそうだった。
まるでここだけが別空間。
みんな、真面目に通勤しているのに、私だけがいけないことをしてしまっている。
こうして、知らない男の肉棒を挟んだまま、電車に乗っている。
体も顔を熱くて、ハンカチで口を押さえて。
なんてふしだらなんだろう。
――次はこっち側のドアが開く。
一気に乗客が降りて電車内はすかすかになる。
その駅でお別れの「契約」だった。
なのに。
カズヤは私の手を引き、出口ではなく、奥へ誘導した。
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