媚薬で敏感になった体を彼氏にジワジワ責められて…恥ずかしいのに感じちゃう! (ページ 2)

私の体には修哉がおおいかぶさっていたからだ。

しかも私たち二人とも、服を着ていない…。

修哉はいつも紳士的に私に接してくれて、強引な迫りかたなんて一度もされたことない。

今、私の上にいるのは、本当に修哉なの…?

信じられない気持ちで、真正面の修哉をみつめる。

その顔はたしかに修哉なんだけど、せっぱつまった表情は私の知らない男の人のようでもあった。

「…修哉、どうしてこんな…。それに、あのお茶…。あれ飲んでから私、なんだかヘンな感じがするんだけど…」

自分の恋人が飲み物に何か入れたのかもしれない状況なんて、あせりやら恐怖やら不信感をうみだすだけのはず。

なのに今の私を支配しているのは、とにかく体が熱くてたまらないって感覚だった。

修哉は私をじっとみつめながら告げた。

「怖がらなくていいんだよ。結衣が俺と別れるなんて二度と考えられなくなるくらい、気持ちいいことをたくさんするだけだから」

口元に艶っぽい笑みをうかべ、修哉はつけたした。

「あのお茶にいれたのは、カップルが楽しむとき使う媚薬だよ。合法なものだけど、敏感な結衣には刺激が強すぎたみたいだね」

『俺と別れるなんて二度と考えられなくなるくらい、気持ちいいことをたくさんするだけ』

そもそも、私が修哉と別れたがってるって噂自体がただの誤解だから。

そう伝えようとしたとき、修哉の唇が私の唇をおおった。

「…ッン!」

話を聞いてほしいからキスをひとまず止めてほしい。

だから身をよじった私に、修哉はますます強引になっていく。

大きな両手で私の頬をつつみこみ、私の口の中に自分の舌を侵入させてきた。

彼の長い舌は私の舌をからみとり、私の官能を刺激していく。

長いくちづけの後、ようやく私の唇は解放されたけど、呼吸は乱れて頭はクラクラ。

誤解を解こうにも、今の私にはうまく話すことができなかった。

キスだけで体中がほてり、下半身がうずいてしまったのは、修哉がさっき言っていたカップルが使う媚薬のせいなのかもしれない。

全身からすっかり力が抜けてしまった私の体に修哉はキスをくりかえす。

上半身のいたるところにくちづけされたあと。

「…やっ、修哉…そこはっ」

修哉は私のアソコに顔をうずめてきた。

「だめ、だめっ…そんなところっ!」

以前にも修哉は私のその部分にまでキスしようとしたことがあったけど、やめてって言って口をつけるのはよしてもらった。

そんな場所、たとえエッチする関係の人にも舐められたくない。

恥ずかしすぎるよ。

クスッと修哉の笑い声が部屋に響いた。

「今日の結衣はいつもの何倍も感じやすくなってるからな。大丈夫、恥ずかしいって感情より気持ちいいって感情でいっぱいになるよ」

「…修哉…っああっ、ん!」

修哉は私の割れ目に唇を押しあてるとすぐに舌を使いはじめる。

さきほどの濃厚なキスで、すでに勃ちあがっていた私のクリトリスを長い舌でころがす。

「ぁっ…はあっ!…何、これ…クリだけじゃなくて、私の体中がっ、ピクピクしてるっ…」

全身をふるわせて修哉の舌に酔いしれる。

アソコから、とろりとろりと蜜がこぼれてとまらない。

こんな痴態を修哉にさらしたくないのに、彼は顔をあげ、意地悪な声でささやく。

「こんな即効で、よがりだすなら…今日の結衣は舌だけじゃ、すぐに物足りなくなりそうだな」

今の私は、感じすぎておかしくなりそうなのに、物足りなくなる?

自分がものすごく欲しがりでエッチな子になってしまったようで不安になる。

(でも、これは媚薬のせいで感じやすくなってるだけだよね…)

なぐさめるように自分に言い聞かせていると修哉が告げた。

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