マッサージ中に眠っていたらもどかしい愛撫が始まっていて…泣いてしまいそうな幸せ (ページ 3)
するとまたよしくんの手が内腿に触れ最初は指だったのが手のひら全体で優しく撫でまわす。
・・・はぁ・・・はぁ・・・
息づかいが聞こえる。
よしくんの手は私の中心にゆっくり近づいてはきわどいところでまた遠ざかっていく。
“あ・・・ん・・・気持ちいい・・・”
私の中心がキュンと疼き全身がしっとり汗ばむ。
“もっと触ってほしい・・・”
タオルがめくられる気配がしてよしくんの手がストッキング越しに内股に触れる。
熱くなった私の体に気づいたのか
「めぐちゃん?・・・起きてる?」
「・・・うん」
我慢できずに答えるとよしくんは慌ててバッと手を離し
「ごッ!・・・ごめん!気持ちよさそうに寝てるめぐちゃん見てたらつい・・・!俺、めぐちゃんのことずっと好きだったんだ・・・でもお兄ちゃんとしてしか見られてないのもわかってる・・・だけど・・・!」
よしくんはあー!俺何言ってんだ!と頭をかきむしっていたけど私は泣いてしまいそうだった。
嬉しすぎて・・・
うつぶせのまま私は言った。
「よしくん・・・早く続きして・・・?」
ゴクッとつばを飲み込む音がした。
「めぐちゃん?・・・いーの?」
「よしくん・・・私が何のために毎日通ってると思ってるの?・・・よしくんに会いたいからだよ。」
そう言った途端私はすごい力で抱きしめられた。
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