2人になれる場所を探して図書館を訪れたら彼に人気のない場所に連れてつかれて― (ページ 5)

やっと浩希が乳首から唇を離し、私の顔を見上げた。

私か快感を訴えたくて、声を出しそうでそれに耐えるのに必死だった。

自分がやたらにいやらしい表情をしているんだろうな、と思うと、顔を見られることも恥ずかしかった。

私が声を我慢していることがわかったのか、浩希は優しい表情で自分の唇で私の唇をふさいだ。

そのまま、スカートがたくし上げられ、下着の中に、さっきまで胸を支えていた手が伸びてくる。

浩希の指が優しく私の秘所に触れた。

奥の方はもうびしょびしょで、とっても恥ずかしい状態になっていた。

太くて無骨な指が、入り口からクリトリスまでを撫で上げる。

入り口付近のぬらぬらしていた液体がクリトリスまでを濡らし、そこを浩希の指が這う。

浩希の指は、何度も何度もクリトリスを撫でて、そのたびに電流が走るような思いだった。

ふさがれた唇から、私の吐息が漏れる。

だんだん足腰に力が入らなくなってくる。

クリスリスに快感が走るたびに腰ががくがくする気分だった。

浩希がそっとそばに置いてあった踏み台を引き寄せた。

下着がずり下ろされ、私の片足を踏み台に乗せる。

浩希はしゃがみ込み、私の秘所に唇を押し当てた。

慌てて囁く。

「だめ、汚いよ」

シャワーも浴びていないし、第一さっきからそこはずぶ濡れだ。

私の液で溢れかえっている。

「きれいだよ」

浩希はにやっと笑うと、クリトリスに思いっきり吸い付いてきた。