意地悪しないで…絶妙な愛撫に蜜が溢れてとまらない!聞かれたくないのに声がでちゃう (ページ 3)

「…もっとぉ…孝司…」

「もっと、莉穂は俺にどうされたいんだよ」

「孝司のでっ…もっと激しくぅ…ねえ、いつもみたいにぃ…突いてぇ。もっと、奥まで…あぁっ」

羞恥心にさいなまれ、それでも願望を口にする私を、孝司は満足げにみつめている。

「莉穂は本当にエロい体になったよな。そんなに俺にしてほしいのか」

「うん、はやくぅ…」

孝司に奥までいっぱいにしてもらいたくて、恥も外聞もなく哀願する。

何度も何度もおねだりして、ようやく孝司は私の中に入ったアレを奥へと進めてくれた。

さっき彼は私からエッチしたいって言われてうれしそうだった。

孝司は私に求められるのがすきなの?

意地悪なおあずけをしちゃうくらい?

「あ、ぁ…孝司」

彼を深々と受け止め、アソコにズンッと衝撃が走る。

孝司は私を声にならない声で、もだえさせながら、腰の動きを加速させる。

今度はジラしたりしない。

雄々しい灼熱で中を何度もこすられ、激しく突きあげられる。

「…孝司、孝司…!」

快感にあえぎながら彼の名を呼ぶと、孝司の動きがさらに激しくなった。

「…あぁっ…いぃ、いくっ…私、いっちゃうっ……!」

「俺も…クッ!」

奥まで孝司のモノを咥え、快感の涙を流しながら私は果てた。

*****

「え!今日、お隣さん留守だったの」

「ああ」

エッチが終わった後、孝司から聞かされた話によれば…。

孝司が私の部屋に遊びにきたのと入れ替えに、お隣さんたちは出かけていったそうだ。

つまり隣は無人なのに、私は自分のエッチな声が聞かれたら恥ずかしすぎるって一人、気に病んでたってわけ?

「なんで、すぐに教えてくれなかったのよ!」

孝司は、さらりと答えた。

「恥ずかしがりながら感じまくってる莉穂がめちゃくちゃ可愛いからに決まってるだろ。俺、すきな子ほどエッチのときは意地悪したくなるし」

悪びれずに言い切る孝司。

目が点になってしまう私。

…でも、今日のエッチであんなに感じちゃった以上、孝司のこと責められないよね。

気持ちよかったのは事実だし。

『可愛い』って、おだてられて、言いくるめられたような気がしないでもないけど…。

(まあ、孝司は自分勝手に見えて、私が本当にいやがることや困ることはしたことがないし…。孝司とつきあうまでエッチがこんなに気持ちいいって知らなかったし…)

そんなこんなで、私はお隣が留守なことを黙っていた孝司を広い心でゆるしてあげることにした。

-FIN-

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