大喧嘩の後の愛おしさが込み上がる仲直りエッチ (ページ 2)
はむようなキスから始まり、彼の口内に舌をちろっと出してみると、彼の生温かい舌と柔らかくぶつかる。
それが合図となって、はむようなキスは、チュクッと音を立てて官能的なキスへと変わった。
「んっ、ん、はぁ……賢二……」
とろんとした表情の私を見た賢二は、私を姫抱きにして、歩き出す。
寝室に移動した彼は、私をベッドに仰向けで優しく降ろすと、上から覆い被さり、またねっとりとしたキスをする。
その最中、彼の手は私の服の中を弄り、胸に到達すると、激しく揉みしだいた。
「んんっ、ん、ふ……ぅ……」
「っは……沙樹、おっぱい弄られるの好きだもんね。
いっぱい気持ちよくなって?」
優しく微笑んで、賢二は私の服とブラジャーを首元まで引き上げた。
露わになった私の乳房の蕾に、彼の生温かい舌がねっとりと絡んだ。
「ひ、っん……あ、ぁ……」
「どうして欲しい?
沙樹はどう気持ちよくして欲しい?」
イタズラなニュアンスを少し含んだ声色で、私を見つめながら、蕾に舌を絡め続ける賢二。
あぁ……この感じ。
普段は優しいのに、SEXの最中は恥ずかしがる私を見て、楽しそうに、サディスティックな目と声で私の思考を溶かす彼。
この先どうして欲しいかなんて、知ってるくせに。
そんな彼に、私はたまらなく、興奮する。
「あ、す…って……いっぱい吸ってほしぃ……強く、いっぱい、いっぱい……っ」
「ん……かわいい」
賢二の唇が、私の蕾を覆い隠す。
じゅるじゅると音を立てて吸い付かれ、きゅんきゅんするような感覚が、蕾から全身へ広がる。
「あんっ、ぁ、はぁ……あ、きもちいよぉ……」
先程のねっとりとした舌使いの感触とは大違いで、自然と声が漏れ出してしまう。
「気持ちいい?よかった。
沙樹、吸われるの好きだもんね」
ほら、私の気持ちなんか知った上であんなイタズラっ子のような顔をして聞いてくるんだ。
まぁ、それを待ち望んでいる私がいるのは事実だけど。
「沙樹、ここびしょびしょ。
乳首弄られただけで、もうこんなにしちゃって」
「だって……気持ちいいんだもん……」
「挿れて、いい?
俺も沙樹の中で気持ちよくなりたい」
大きく反り立った賢二の茎を見て、私はこくりと、小さく頷いた。
私も、早く賢二とひとつになって、快楽に溺れたかった。
下着を取り払われた私の秘部に、彼の先端がぴとっと当てがわれる。
すると、私の秘部はよっぽど大洪水になっているのか、いつもよりすっ……と、彼のモノを根元まで受け入れた。
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