娘の学校のイケメン保健医との背徳セックスに溺れるオンナ (ページ 3)

恵利子は鎌田の性器を締めつけていた太腿から力を抜いた。

それだけではない。脚を閉じさせようとする手の力に逆らい、脚を広げて。

「いつもあなたばかり。ずるいわ」

「……恵利子、恵利子っ……どうして。もう少しなのに」

「入れてくださらない?」

若い男の焦れた顔、たまらない。

自ら一線を超えようとする背徳感に、興奮が高まる。

触れられていないにも関わらず、しとやかに濡れた女壺を見せ付けて。顔が熱いのはきっと、“おねだり”をすることに、慣れていないせい。

「……い、いいのかい。君は、人妻なのに」

「してくださらないのなら、もう触らせないわ。ねえ、早く」

恵利子は四つん這いになり、尻を男へ向け、追い打ちをかけるように。

鎌田にとっては、彼女と性行為をすることそのものよりも、この脚へ触ることができなくなることの方が事件なのだと、分かっていた。

煽りに煽られた若い男が、これ以上我慢できるはずもない。

だらしなく濡れそぼったスリットへ肉棒が宛てがわれ、ズブズブと入り込んでくる。

「ああぁ……!いい、いいわ……なんて大きいの……」

「恵利子、君の中がこんなに熱いなんて……」

お互いの体液が飛び散るような、激しい律動。

恵利子の甲高く泣き叫ぶような喘ぎ声が、ホテルの部屋に響いていた。

若い雄を受け入れた胎内は、うねるような動きで肉棒に纏わりつき、締め付ける。

「あ、あ、出る、恵利子……恵利子おっ……!」

「あん、あっあっ……熱い―――っ……!」

太腿の裏に吐き出される、熱い欲。

恵利子の身体が、ベッド上で崩れるように倒れ込んだ。

「恵利子……ほら」

「……え?」

そう、鎌田は若い。

恵利子が息を整えているそばから、すぐに膨らみきった肉棒を、太腿へ押し当ててくる。

吐き出された精液を塗り付けるような動き。ぬちゃぬちゃ響く粘っこい音。

「ダメ……今日はもうダメよ。帰らないと」

「恵利子のせいだよ。まだ帰さない」

いつもなら、大人しく引き下がってくれるのに。

恵利子の言葉に逆らうことなんて、なかったのに。

結局こうして、彼を受け入れてしまっている。

太腿で竿をしごいてやり、自ら鎌田の上に乗り、腰を振って、乱れてしまっている。

「来週も会ってくれるだろ……恵利子」

「んっ、んっあ、あ、ダメよ、……主人、が……っ、あ、あんっ…」

固く大きい肉棒が、恵利子の中で暴れている。

約束を断った途端、鎌田の動きが止まる。

「網タイツ、履いてきて欲しいな」

やんわりと突き上げられながらねだられ、頷いてしまう。

この疲れをしらない“雄”を絞るように動きながら、若い男の身体へ溺れていく自分の姿を、ありありと予感していた―――

end.

-FIN-

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