イタリア人シェフに焦らされ酔わされて…刺激的な屋外アバンチュール (ページ 8)
愛は、高揚して赤らんだ顔でトイレを後にし、自分の席へ戻った。
すると、カウンター越しに、Jが私をじっと見つめている。
「愛ちゃん、大丈夫?トイレ、遅かったね〜」
その笑顔の裏に、さっきの自分の恥ずかしい行為が見透かされているような気がする・・
顔をあわせると恥ずかしさがこみ上げてくる。
「あっ、はい。大丈夫で〜〜す!」
明るく答えるも
「あれ?愛ちゃん、なんだか顔が赤いよ。」
Jは私の顔をじーーっと覗き込む。
「いじわる!」
ますます顔が赤くなるじゃないの〜
「僕の仕事が終わるまで待っていてね。あとで一緒に飲もう」
「うん、うん、飲もう!飲もう!」
そしてしばらく一人で料理とワインを楽しんでいると、
「こちら、シェフからです。」
と美味しそうなパスタが出てきた。
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