女子水泳部の憧れの先輩…放課後練習に付き合ってもらったお礼に、ご奉仕させていただきます!

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女子水泳部の憧れの先輩…放課後練習に付き合ってもらったお礼に、ご奉仕させていただきます! (ページ 1)

「先輩の泳ぎ方って、本当にきれいですね!」

「そうかしら?」

水泳部の1年生、美香は2つ年上の先輩・加奈に放課後の練習に付き合ってもらっていた。

加奈は大学内でも人気が高い。

気品あふれる雰囲気と、育ちの良さを思わせる口調。

そして、泳ぎのフォームがきれいなことはさることながら、その可愛らしい顔と反して華奢なのに出るとこは出ているというナイスバディのギャップに誰しも目を惹きつけられる。

美香は、体験入部で加奈の姿を一目見て入部を決意したほど、加奈に憧れていた。

その憧れが、尊敬としての憧れなのか、それとも別の何かなのかは、わからない。

ただ、もうすぐ出場する大会で少しでも自分を見てもらえたらと、勇気を出して加奈に練習に付き合ってもらったのだった。

他の部員はすでに帰っており、プールには二人だけだった。

「では、あと50メートル泳いで今日は終わりにしましょうか」

美香のタイムを計るため、加奈はプールから上がり、身体を拭いた。

下から見上げると胸の大きさが際立って、美香は加奈から目を逸らした。

「…はい、お願いします!」

泳ぎが上手くなりたいのは本当だ。

けれどそれだけではない、邪念がずっと頭の中にある。

でも今は、加奈に認めてもらうため、全力で泳ぐのだ!

「よーい、スタート!」

今持てるすべての力を出して泳ぎ切る。

「…ぷはぁ!」

「美香さん!すごいわ、今までの最高記録!」

純粋な加奈の笑顔が眩しくて面食らった。

「…よかった…先輩のご指導のおかげです、ありがとうございます!」

「またいつでも付き合うわ、さて、そろそろ上がりましょうか」

二人並んで更衣室へと向かい、シャワーを浴びて、身体を拭く。

髪からしたたる水が加奈の胸元へ落ちていった。

…ごくん、と美香の喉がなった。

たまらず、美香が声を出す。

「…あの、加奈先輩…その」

「どうしたの?身体、拭かないと冷えるわよ?」

「はい、あ、えーっと…先輩の胸、サイズいくつですか?」

「え?」

唐突な質問に、加奈はキョトンと美香を見る。

「いやっ、本当にスタイルいいなって思ってつい…見惚れちゃいまして…」

てへへ、と照れながら笑う美香に、加奈の方が恥ずかしくなって身体をタオルで隠す。

「…バカなこと言ってないで、早く着替えるわよ」

背を向けて去ろうとする、加奈の後ろから小さなため息が聞こえた。

「…す、すみません…」

あきらかにシュンとした声に変ったことに気づいて、加奈はしぶしぶ振り返る。

「…G、よ…」

美香の沈んだ顔がキラキラと輝きだした。

「っ!先輩、やっぱりすごい!!!」

「すごくなんてないわよ、恥ずかしいし、泳ぐときに邪魔なだけだもの…」

恥ずかしそうにそっぽを向く加奈に、なんとも言えない感情が湧き上がってきた。

「…先輩、少しでいいので、おっぱい触らせてくれませんか?」

「ええ?」

顔を真っ赤にして驚く加奈が可愛くて、美香はダメ押しで迫る。

「少しだけでいいので…」

上目遣いで、困ったような笑顔を加奈に向ける。

押しに弱い加奈は、ため息をついて、頷いた。

「…少しだけ、なら…」

美香の顔がまた、ぱぁっと明るく輝く。

そんな美香の百面相が面白くなって、加奈はふいに頬が緩んだ。

美香は、ありがとうございます!と元気に伝え、加奈の正面に立つ。

「失礼します」

そう言うと、美香は指でつん、と加奈の胸を触った。

加奈の肩が少し、ぴくんと反応した。

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