彼氏がかまってくれないことにいじけて、別の男の誘いに乗ってしまったら彼氏が……? (ページ 2)

「ねえ、光留。このあとどっか行こっか」

みさきはテーブルの下で脚を組んだ。

コーヒーを飲んでいるあいだも、大学生風の男とサラリーマンはみさきを見ていた。

光留もわりとイケメンだから、二人はカップルだと思っているのだろう。

「どっか行けるの? 彼氏と会うまでのつなぎ役じゃないの? 俺」

光留はさすが鋭かった。

「違うよ。今日は。光留としたいことがあるの」

みさきは知らない二人の男に視姦されながら、女としての自信をもっていた。

自分の信者である光留のことを誘惑してみたい気分だった。

「なんでも付き合います。俺はみさきちゃんのいう通りになんでもする」

光留はデレデレしている。

二人はカフェを出た。

みさきから手をつないだ。

「えっ、あ、うそ」

光留はみさきの顔とつないだ手を交互に見た。

「マジ……幸せ過ぎる。死んでもいい」

光留はみさきの手をぎゅっと握った。

「でも駄目だ。みさきちゃんは彼氏のものだもんね」

光留は手を放そうとしたが、みさきは光留の手をぐいっと引き、「ホテル入ろう。なかで飲みたい気分」とラブホテルに入室した。

「俺、こんなとこでみさきちゃんと二人きりになったら……もう聞き分けのいい奴でいられないかもしれないよ」

ホテルの部屋のなかで光留はつぶやいた。

「今までみさきちゃんにエロいこと考えちゃいけないっておさえてきたけど、もう我慢できないかもしれない。俺も男なんだよ」

光留はみさきを見つめた。

備え付けの冷蔵庫からビールを出して二人で飲んだ。

みさきも酔いに任せてセックスしようと思っている。

みさきから、光留の膝に乗り、向き合った。

光留は唇を噛んで自分をおさえようとしているが、股間は膨らんでいるのがわかった。

「ごめん、もう無理」

光留はみさきにキスをした。

激しいディープキスをしながら、光留は「めっちゃ好き。愛してる。みさきちゃん、俺のものになって」とささやいた。

「いいよ。今夜だけ光留のもの。好きにしていいよ」

とみさきはいった。

「駄目。今夜だけじゃなくて一生俺のものになってほしい」

光留は荒い呼吸で、涙目になっている。

みさきは光留の発情している様子に濡れた。

「お風呂入ろう」

みさきは光留の手を引き、浴室に向かった。

みさきは光留の服を脱がした。

パンツ越しにビンビンになっているペニスを刺激した。

「駄目ッ、みさきちゃんに触られたら、俺……すぐ出ちゃう」

光留は顔をゆがめた。

「一緒にお風呂入ろうね」

みさきは浴槽に湯を張る準備をした。

お湯がたまるまで、光留とみさきは一緒にシャワーを浴びた。

「みさきちゃんの体、すげえきれい……エロ過ぎて頭おかしくなりそう」

光留はボディソープでみさきの体を洗った。

光留はみさきの胸をもみ、乳首をくにゅくにゅとつまんだ。

「光留、すっごい気持ちいいよぉ」

みさきは光留に抱きつく。

光留はみさきの膣に指を入れた。

くちゅくちゅとなかをかき混ぜられたみさきは「あッ、んく……」と甘い声をもらす。

「みさきちゃんのなか、すごい温かい。しかもきつい」

光留はみさきの耳にささやいた。

光留の熱い息に、みさきは感じて体を震わせた。

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