ハジメテの彼を優しくリードしてあげちゃう愛しさ溢れる幸せえっち (ページ 3)
「杏奈ちゃん、そんなの着るんだね。なんか雰囲気違ってかわいい。」
「あー、この生地触り心地良くてさ。ちょっと子どもっぽいかと思ったんだけど…」
ぎゅっ。
ふと、裕太が杏奈を抱き締める。
「どうしたの?酔っぱらってるね笑」
「いいじゃん…。こっち向いて。」
杏奈が振り向くと、裕太は軽くキスをする。
杏奈はそれに応えるようにキスを返す。
お互いに深いキスを繰り返し、抱き締め合う。
「…お酒臭い笑」
「だってお酒飲んだし。なんか頭くらくらする。もっと、杏奈ちゃんとくっつきたい。」
お酒の力を借りた裕太は普段言わないようなことを口走っていた。
杏奈の鼓動は少し早くなっていた。
「…裕太、したい?」
「ん。したい…けど、俺…初めてなんだわ。びっくりした?」
今まで彼女がいたことはあるようだが、初めてだと聞いた杏奈は驚きつつも、自分が裕太の初めての相手になれることを嬉しく思った。
「びっくりしたけど、嬉しい。」
そう言って笑顔を向ける杏奈を見て、裕太の思いはもっと強くなった。
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