ハジメテの彼を優しくリードしてあげちゃう愛しさ溢れる幸せえっち

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ハジメテの彼を優しくリードしてあげちゃう愛しさ溢れる幸せえっち (ページ 1)

深夜0時、杏奈は車を走らせる。

会社の飲み会に参加していた彼氏の裕太を迎えに行く為だ。

「大丈夫かなぁ。なんかふわふわしてたけど…」

10分前、迎えをお願いする電話をかけてきた裕太の口調は、あまり呂律が回っていなかった。

仕事場では一番下っ端の新入社員である裕太は恐らく先輩に飲ませられたのだろう。

車を走らせること、20分。

杏奈は迎えを頼まれた駅に着いた。

ふらふらとこちらに近づく影が見え、裕太だと分かり杏奈は車から降りる。

そして裕太の元へ行く。

「あ、杏奈ちゃーん。ちょっと飲み過ぎちゃったー。」

なぜか嬉しそうな裕太。

「ちょっと…大丈夫?酔っぱらいじゃん」

「余裕!今日は杏奈ちゃん家にお泊まりだから!楽しみー♪」

「はいはい、わかったから。とりあえず車乗ろうね。」

変にハイになっている裕太を助手席に乗せ、杏奈は車を走らせる。

途中、コンビニに寄り飲み物を買い、一人暮らしの杏奈の自宅に着いた。

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