「これもサービスです」馴染みの美容師さんから理性が崩れるほどのマッサージをされて…

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「これもサービスです」馴染みの美容師さんから理性が崩れるほどのマッサージをされて… (ページ 1)

(あー、、疲れたぁ、、)

今日は華金。

駅前はいつもに比べ明るく賑わっている。

ゆりは残業を終え、今すぐベッドに飛び込みたいほどの疲れた体にムチを打ち、美容室へと急ぐ。

カランカランーー

硝子張りのドアを開け中へ入る。

「予約していた者なんですが…」

「お待ちしておりました。お荷物お預かりします。」

荷物を預け、促された席へと深く腰を掛ける。

「あ!ゆりさん、お待ちしてましたよ。」

鏡越しに佐伯さんが写る。

いつもどおりの低めのトーンの声に優しい笑顔。

(落ち着くなぁ・・)

ここの美容室に通うようになって2年。

ずっと佐伯さんにお願いしている。

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