【レズ】女友達と車中泊をしたら、いつのまにか友達から愛撫されてイカされてしまいました (ページ 2)

「んんっ!」

胸を愛撫されていたからか、そこはもう十分に濡れていて、いやらしい水音が響く。

「寝てるのにこんなに感じてるなんて、いやらしー」

花梨の笑う声が耳にかかる。

淫乱だと言われているようで、私は体中が熱くなるのを感じた。

(お願い、止めて……これ以上は、もう!)

しかし、そんな私の願いも虚しく、花梨は愛撫を止めてくれなかった。

「あーあ、桃歌の中に私の指が入っちゃったね。桃歌の中、温かくてとっても気持ちいい」

花梨の細い指が私の中を蹂躙していく。

「ん、はあ……んん!」

声も我慢できなくなり、大きくなってしまう。

(そ、外に聞こえたらどうしよう……)

車を停めてあるのが人通りの多い場所だと思い出して、なんとか声を我慢しようとするけど、うまくいかない。

花梨の指はどんどん増えていて、今は三本の指が私の中を出たり入ったりしている。

「ん、ん……くっ、ん……」

ビクビクと体が震えて止まらない。

(あ、ダメ!イクっ、イカされちゃう!)

私はそのまま、抵抗もできず、友達にイカされてしまった。

はあ、はあ、と息を整えていると花梨が何か荷物を漁っている音が聞こえる。

もう終わったのだろうかと安心していると、あそこに何かが押し当てられた。

(え、嘘……これってまさか!)

それがバイブだと気づいて、私は軽くパニックになる。

まさかここまでされるとは思わず、どうしたらいいのかわからない。

「それじゃあ、桃歌。入れるね?」

花梨は一言だけそう言うと、バイブが私の中に入ってきた。

(ああ!どうしよう、入れられちゃった!友達にバイブを!!)

今からでも遅くない、目を開けて抵抗しようかと思ったが、ここまできて今更なのではないかという気持ちが拮抗(きっこう)して何もできない。

そうこうしているうちに、バイブが奥まで入ってきた。

そして、スイッチが入る音と共に震え始める。

ブブブブという振動音が私の中から響いて、私は気持ちよくてたまらなくなった。

「はあ!ん、んん、あっ!」

さっきイッたばかりなのに、また体が昂ぶってくる。

(ああ、イク!またイクぅ!)

「ん、んんん!!」

そして、とうとう二度目の絶頂が訪れた。

「はあ……はあ……」

ずるりと私の中からバイブが抜き出されるのを感じながら、私は気を失った。

翌日、体が綺麗にされ昨晩の痕跡は全く残っていなかった。

「桃歌、おはよう」

「……おはよう、花梨」

起きると、花梨は普段と変わらぬ様子で接してくる。

まるで昨日の出来事は悪い夢のようだ。

「ねえ、桃歌」

そんなことを思ってくると花梨が声をかけてきた。

「また一緒にライブ行こうね?」

それはつまり、また昨日のようなことをされてしまうということだろうか。

断らねばと思うのに、私の体の奥は甘い痺れを感じた。

「……うん」

そうして、気づいたら頷いていたのだった。

-FIN-

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