意を決して訪れたラブホで迎えた愛おしさ芽生える初体験

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意を決して訪れたラブホで迎えた愛おしさ芽生える初体験 (ページ 1)

「ここで…いいの」

直哉が不安げに私の顔を覗く。

「いい…の!」

付き合って半年

訪れたのはラブホテル

私も直哉も実家暮らしだからエッチをするにも場所がない。

外でするわけにもいかないし…

如何わしい建物の中に入り、部屋のパネルをタッチする。

指定された部屋に向かうと、目の前にダブルベッドが飛び込んできた。

「きちゃったね…」

「う…ん、、」

沈黙が続く…

ここで、私…やっちゃうんだ…、、、

そう思うと直哉の顔をまともに見れない。

「ユキ…」

甘い声で名前を呼ばれ、ぎゅっ、と抱きしめられる。

心臓の音が聞こえちゃいそう、、!!

「…いい…??優しくするから…」

私はそっと、頷いた。

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