獲物を狩るようにうなじばかりを責められて…性感帯を開発されてイキ続ける (ページ 5)

ゆっくりとした動きがやがて奥に届くぐらい激しいものになり、かと思えば浅い所を抉るような快楽に翻弄される。

「日和…」

優しく囁く声に耳からも犯されて、もう何も考えられなかった。

「あれ、今日は髪結ばないの？」

「…う、ん」

あんな事をされてしまった昨日の今日で、項を人目にさらすなんて耐えられない。

今までは普通にしていた事なのに、もうそこが性的な場所に思えてしまい、隠したくて仕方がなかった。

「…隠されると、余計触りたくなるよね」

「！」

響の言葉に首を手でさっと覆い隠すと、くすくすと笑われた。

「本当、日和は可愛いね」

唇にちゅっと軽く口付けられ、「また夜にね」と小さく囁かれて、顔が熱くなった。