長期出張前夜の夫がすごすぎて、ほとんど入れられっぱなし…！体力の限界になっても許してもらえず、私は息も絶え絶えになりながら受け入れ続けた。 (ページ 3)

その後、少し休んだだけで今度は真美が上になった。

しかし、真美にはもう自分で動くだけの力が残っていない。

膣内を占領している肉棒に、身体が勝手に反応して締め付けているだけだった。

「もうこれ、飲まないでね……」

信介がモニターをやるように押し付けられたという、男性用媚薬のことだ。

真美のお願いに対し、返ってきたのはクスクス笑いだった。

「笑いごとじゃないよぅ」

「うん、ごめん。けど、真美がイッた後の恍惚とした顔は、何度見ても見飽きないんだよな」

「や、やめてよ……だらしない顔してるって、わかってるんだから」

「だらしないんじゃない、エロい顔だ」

「その言い方やめてってば。恥ずかしくて死にそうなんだから」

「じゃあ、言い換えよう。……とても美しくて、そそる顔だと思う」

「同じです！」

真美は顔を真っ赤にして起き上がった。

彼女の腰を信介の手がするりと撫でる。

その手は脇腹を上り、乳房に到達した。

やわやわと揉まれると、触られてもいない乳首が疼き出す。

強弱をつけて信介の手に弄ばれているうちに、真美の口から熱っぽい吐息が零れた。

もう限界を迎えていたはずの下腹部が物寂しくなり、腰が少しずつ揺れ始める。

ツンと立った乳首を信介の指先が掠めた途端、真美はビクッと震えた。

「ココ触られると、真美の下の口は物欲しそうになるんだよな」

意地悪そうな顔で言った信介に、キュッと左右の乳首を摘ままれる。

「……っ」

真美は官能的で刺激的な快感にヒュッと息を飲み、切なげに眉を寄せている。

信介は、彼女の表情の変化をつぶさに観察していた。

「真美、好きに動いて」

「そんな……」

そう言いつつも、真美の腰の動きは次第に大胆になっていた。

それにつれて、恥ずかしい水音も大きくなっていく。

「んっ、んぅ……」

快感を貪ろうとして、真美は煽情的に腰をくねらせる。

彼女の中にまだ残る理性が「だめ」と訴えるが、身体は言うことを聞かなかった。

そんな理性を崩そうというのか、胸をまさぐる信介の手は止まらない。

乳房のやわらかさを確かめるように、強くあるいは弱く揉んだり、硬く立った乳首を摘まんだり。

「ふ、あん……っ」

真美は背を反らせて、胸からの快感に震えた。

そして、いつの間にか上体を起こした信介にしっかり抱き込まれ、下からメチャクチャに突き上げられながら果てたのだった。

ほとんど寝ていないまま迎えた早朝。

まだ力が入らない腰に鞭打って、真美は信介の見送りのために根性で玄関まで行った。

壁に寄りかかった状態の真美に、信介は苦笑する。

「寝ててよかったのに。でも、ありがとう。行ってきます」

「行ってらっしゃい。気を付けてね」

触れ合うだけのキスをする。

真美は笑顔で夫を送り出した。