厳しくも愛情あるシェフに激しく貪られる調理台の上の子羊 (ページ 7)

「締まりいいじゃねぇか」

利人さんがうれしそうに、腰を動かす。

ぱちゅん、ぱちゅん、といやらしい音が漏れた。

「はぁ、あぅ、あん…利人さぁ…ん」

感じたことのない気持ち良さに、全身が悦びを示す。

はしたない声も内側から溢れる蜜も止まらない。

「ここも好きか？」

「やっ…そこ、だめぇ…」

淫核を指が転がした。

その瞬間、感電したみたいに体が痺れる。

「好きそうだな。千星、お前、とんだ淫乱じゃねぇか」

「違ぅ、あ、違うもん…」

利人さんに言葉で嬲られる度、体の奥がひくひくと波打った。

「また締まったな。イきそうか？」

「ん、いき、そう…です…」

内側と外側と、激しい快感が重なって、わたしはもう呼吸すらままならない。

「よし。じゃあ、イけよ」

「ぅああ…！…やぁ…激し過ぎ…」

腰の動きが速くなり、淫核を捏ねる指もそれに呼応して動く。

わたしは抵抗する間もなく、絶頂を迎えた。

「いく、いっちゃう…利人さん！！」

白く染まる意識は、もう快感しか認識できない。

「くっ…千星、俺の食いちぎる気か…」

利人さんの艶っぽい声が厨房に落ちた。