「そうやって俺に溺れろよ」休日の幸せな朝に突然シーツに縫い付けられて… (ページ 4)
「意地悪…」
「んな顔されたら、もっと苛めたくなる」
Sっ気溢れる彼の姿に目眩がする
こんなの…今まで長い付き合いだけど、初めてで
今更こんな一面を見せるなんて本当にずるい
「らしくない」
「俺しか感じて欲しくないねぇの」
「悠聖しか見えないよ?」
そう私が伝えれば、あまりの直球で照れたのか動きがとまる
かわいい、けれど、もう我慢できない
私だって悠聖にいっぱいにして欲しい
悠聖に溺れたい
そう思うともう動く方が早い
呆けて力の抜けた手首を押さえる彼の大きな手から抜け出し、両手で胸元にある方の手を掴む
そしてその手をゆっくりと胸からお腹を伝って下半身へと導く
触って、もっと私満たして
ショーツまで持って来てそれから悠聖の目を見つめる
目は合っている、見つめ合っている
暫く沈黙が続く
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