一度だけ…送別会の夜に誘われた抗えない禁断のワンナイト (ページ 4)
体の力が抜けてしまう甘いキス。
支えるように長谷川の手が美優の肩から腕、そして胸元に降りてくる。
キャミソールドレスの胸元から入り込んでくる熱い手のひら。
美優も、自分がこの手をずっと待っていたことに気が付いた。
重なった唇から吐息が漏れる。
肩ひもが落ち、下着があらわになった。
その下着も無造作におろされ、白い乳房が暗いオフィスの中に浮かび上がる。
長谷川は手を止め、椅子に沈む美優を立ち上がらせた。
乱れたドレスから浮かぶ白い肌。
「きれいだ・・・」
そのまま美優を机に腰掛けさせる。
自分は腰をかがめ、目の高さにきた乳房を両手でそっとつかみ、感触を確かめるように捏ね、とっくに固くなっている乳首に唇を寄せた。
「ああ・・・」
静かなオフィスに美優の甘い声と、長谷川が舌を使う音が響く。
それがまた、美優の感性を高ぶらせ、大きな会館になって戻ってくる。
「とけ・・ちゃう・・・」
思わず漏れた言葉に、長谷川は乳房から唇を離して、美優の顔を覗き込んで言った。
「溶けるのは、これからだ」
ドレスのスカートはとっくにまくりあがり、白い生足があらわになっている。
長谷川は美優の両足を机の上にあげさせた。
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