彼からプレゼントされたのは極小の紐ビキニ…砂浜でエッチな撮影会が始まる!

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彼からプレゼントされたのは極小の紐ビキニ…砂浜でエッチな撮影会が始まる! (ページ 1)

今日は付き合って一年になる崇と海にやってきた。

彼の休みがなかなかとれずもうオフシーズン直前だったが、こうして崇に水着姿を披露できてとてもハッピー。

…の、はずだったのだが。

「ね、ねえ崇…。この水着…」

夏のボーナスが出たから麻衣に水着をプレゼントするよ、と言ってくれた時はとっても嬉しかった。

しかし、車の中で崇から渡された水着を見た私は愕然とする。

「何これー!み、水着じゃないよこんなの!」

「何言ってるんだよ、ちゃんと水着だよ。ほら、こういう風にして着るんだよ」

崇が差し出したスマホには、あられもない姿でポーズを取るモデル…というかAV女優の画像が。

「こんなのっ、全然隠れてないじゃないっ!何も着てないのと一緒よ!」

ビキニ、といえばそうなのかもしれないが上は乳首がちょうど隠れるくらい、下も割れ目をギリギリ覆うくらいの大きさの布しかない。

つまりほとんどただの紐といっていい。

「いやー。前から見てみたかったんだよな、麻衣のエロ水着姿。楽しみだなあ」

「こんな格好で、人に見られたらどうするのよ!」

「海水浴のピークの時期は過ぎたし、平日なんだから人はそんなにいないよ。それにあまり人目につかない穴場を見つけたから」

真っ赤な顔で抗議する私に対して、崇は平然と言ってのける。

「じゃあ俺、先に行ってるから」

そう言って、崇は本当にさっさと車を降りて行ってしまった。

…数十分後。

結局、他に水着を持ってきていない私に選択肢はなかった。

上からTシャツを羽織っているものの、下はほぼお尻丸出しになってしまっている。

「やっぱりこんな格好で外を歩くのは恥ずかしい!今日はもう…」

「えー!せっかく買ったんだし。楽しい夏の思い出作りたいよー」

「楽しいのは崇だけでしょ!」

「ねえお願い。麻衣に似合いそうな色とかすごくシュミレーションして、これなら可愛いだろうなーって思って買ったんだよ。それに俺この日のために仕事頑張って休み取ったんだから。ご褒美ちょうだい!ねっ?」

「うう…」

そんなこと言われると断りきれない気分になってくる。

「…てことで、えーい!」

近づいてきた崇にいきなりTシャツを掴まれ、一気に脱がされてしまった。

「きゃあっ!」

太陽の日差しの下にほぼ裸と言っていい私の姿が晒される。

「おおっ、可愛いー!思った以上に似合ってる!」

「いやー!やめてー!!」

すぐにTシャツを取り返そうとする…でも、足元が砂で思うように動けない。

結局、この頼りなさすぎる水着で過ごすことが決定してしまった。

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