怪しくも紳士的な梟にセックスレスを相談したら…導かれてみる夢の正体とは (ページ 7)
「…それでは、美香様。私はこれで失礼致します。パートナーがすぐに参りますので、もう少々お待ちくださいませ。」
ゆっくりとそう告げ、目の前の存在が離れていく。
ドアの音が小さく響き、人の気配が無くなった 。
ジワリと手に汗が滲む。
…私、これから…。
ため息をついたその時。
キィー…
すぐ後ろからドアの開く音が聞こえ、人の気配がした。
同時に、あの男性の声が耳に響く。
「美香様、パートナーが参りました。お立ちになってバスローブをお脱ぎください。」
「っ…はい。」
小さく返事をし、立ち上がる。
そして、前を向いたままゆっくりとバスローブを脱いだ。
そのまま固まっていると、後ろにあった気配が前へと移動したのが分かった。
「…あ、あの…。」
思わず声を出す。
しかし、相手の返事はなく、変わりに大きな手のひらが私の頬に添えられた。
そして、そのまま体のラインを確かめるように下へと撫でられ、Tバックを指先がなぞる。
「あっ!」
両手で揉み上げられる私のお尻。
ピタリとくっついた体に相手が裸であると気付かされる。
首筋にキスが落とされ、お尻を揉んでいた片方の手が私の胸をいじり始めた。
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