SNSで知り合った彼。優しく気持ちよくしてもらえると思ったのに実は独占欲強めで…
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SNSで知り合った彼。優しく気持ちよくしてもらえると思ったのに実は独占欲強めで… (ページ 1)
「春子さんですか?」
すごくカッコいい男性に声を掛けられる。
たぶん、私が今待っている相手だ。
「はいっ。雄介さん?」
「可愛い子でよかった。はじめまして」
「は、はじめまして!」
今日は、SNSで出会った男性と初めて会った。
彼は毎日のように話をしていた人で、雰囲気も優しく私は彼に惹かれていた。
そんな時に彼に会いたいと言われて今回会うことになったのだった。
「なんだか毎日のように話をしていたから、初めてな感じがしないね」
「確かにそうですね」
いつも話をしているように会話が続かない。
自分が好みの男性が目の前にいてドキドキしている。
「でも緊張してるね。そんなに緊張しなくていいのに~」
「初めて会った記念日だし、少し飲みに行こうか?」
「はい。お願いします」
私は彼について歩き始めた。
少しお酒を飲みながらも緊張からお腹が空かず、あまり食事に手を付けることはできなかった。
だからなのか、いつもより酔ってしまった気もする。
「それじゃ…ホテル行こうか」
彼にそう言われたときには顔が熱くて頭がボーっとしていた。
これがお酒のせいなのか緊張のせいなのかわからない。
彼に手を引かれるまま店を後にした。
「はい。どうぞ」
彼にドアを開けてもらい部屋の中に入る。
「んっ…」
ドアがガチャンと締まる音が聞こえた瞬間、彼にキスをされた。
突然のことで何が起こったのかわからなかった。
彼の舌が私の口に中に入ってくる。
舌の感触が気持ちよく、口の端からどちらのものかわからない唾液がこぼれた。
「んっ…はぁ…」
長い時間キスをされ呼吸ができず苦しくなる。
「目がウルウルしてるね…可愛い」
彼は指で涙を拭いながら嬉しそうに笑っていた。
「今日、春子ちゃんと会えることすごく楽しみだったんだ」
「えっ…」
靴を脱がしてお姫様抱っこしてくれる彼の首に私は抱き着いた。
彼は私の反応を見る前にベッドまで私を運んでくれる。
「たくさん気持ちよくしてあげるからね」
ただ優しい彼だと思っていたが、彼の愛撫はそんなに優しいものではなかった。
彼は私の服を脱がしながら身体中にキスをしていく。
「あっ!んっ…」
気持ちいいようなくすぐったいような感覚に声が漏れる。
「かわいい声…今日はもっと聞かせてもらうね?」
そう言うと、彼はすでに服を脱がされている私の胸に触れた。
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