真夏の体育倉庫の跳び箱でクリを責められながら縄跳びを…先輩と久しぶりの逢瀬 (ページ 2)

誰もいない体育倉庫は物凄く蒸し暑い。

さっさと片付けて帰ろうと早足で片付けた。

ガシャンー。

突然扉が閉じた。

振り向くと、そこには崇先輩が立っていた。

「由衣、久しぶり。」

「先輩!?どうしたんですか?」

驚いて声をかけると先輩はニッコリ笑って近付いてきた。

久しぶりに会った先輩は少し日に焼けて、ますますカッコ良くなっている。

「夏休みに入ってから由衣に会えてなかったから。」

そう言って目の前に立った先輩は、私に手を伸ばしてきた。

その手は私の頬にそっと添えられる。

「由衣、会いたかった。キスしていい?」

「え………?」

突然の事に動揺する私をよそに、先輩はゆっくりと顔を近付けてきた。

そのまま口を塞がれる。

「ん………。」

久しぶりのキスに立ってられなくなり、先輩に捕まった。

先輩はそっと私を抱き寄せる。

汗で額に張り付いている前髪を先輩が上に上げた。

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