「もう無理だよ」禁止令を出していた先輩に図書室の蔵書保管室で求められちゃう (ページ 6)
「ひゃあああ…!」
先輩のシャツにしがみついて、肩に顔を埋める。
全てを先輩に任せながら、久し振りの絶頂を味わった。
バランスを崩して倒れそうになったけれど、すぐに先輩が支えてくれた。
「大丈夫?」
「大丈夫なわけ、ないです…」
そう答えるのが精一杯。
すると、髪にちゅっと、唇が触れる。
「俺のも、大丈夫じゃない」
くすりと笑う声に、アソコがきゅうって、切なくなる。
達したばかりの体が、また熱くなる。
「いい?」
「はい…」
だめって言ってもするんでしょう、と言いかけてやめた。
欲しかったのは私も同じだから。
後ろを向いて、本棚に両手をつく。
宛がわれて、入り込んできた一樹先輩のモノ。
「理乃のナカ、やっぱきつい…」
「せんぱいの…、おっきい」
「そういうこと、言うとね!」
「やぁっ…!」
言うなり、一気に押し込まれたソレは、休む間もなく動き出した。
「めちゃくちゃに、したくなる」
「ああっん!」
腰を打ち付けながら、うわ言のように「理乃」と繰り返す先輩。
私も「一樹先輩」と、何度もその名前を呼んだ。
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