極甘彼氏にリードされるはじめて尽くしのデート (ページ 3)
「シャワー、浴びる?」
「うん、あっ、でも着替えが…。」
「心配しないで、寝巻きはバスローブ貸すよ。今着ている服、明日までに洗濯して乾かしておくね。」
「ありがとう。」
私がシャワーを借りている間、洗濯をする音が聞こえた。
彼の細やかな気配りも素敵だと思う。
着替えて髪を乾かして部屋で待っていると、間も無く彼も上がってきた。
一緒に歯磨きもして、いよいよ寝ることになった。
ベッドはセミダブルで、程よい弾力があって、とても気持ち良かった。
「お邪魔します……」
彼がベッドに上がってきて、私の横に寝転んだ。
「緑のベッドなのに。お邪魔しますって」
私がクスクス笑うと、彼も微笑んで、私の顔をそっと見つめた。
「この部屋も僕も全てミクちゃんのものです。」
「そうなの?……じゃあ、キスして…。」
「かしこまりました。」
私の方が我慢できず、キスをせがんだ。
緑は照明を暗くし、私に覆いかぶさって、手をつなぐと、そっと唇をくっ付け、優しく舌を入れてきた。
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