極甘彼氏にリードされるはじめて尽くしのデート (ページ 2)
「はい、おまたせ」
彼は、ミントティーを私に手渡すと私の隣に腰を下ろした。
「ありがとう、いただきます。」
一口飲むと、口一杯に爽やかなミントの香りが広がった。
「ふぅ、美味しい」
「でしょ」
そう言って嬉しそうにする彼の横顔をみつけて、私も嬉しくなった。
「可愛い。」
「え?」
「ううん。」
「何だよ、可愛いのはミクちゃんでしょうが。」
照れて変な語尾になってる彼が愛おしくて、頭を撫でたら、
「抱きしめていい?」
って言われた。
「もちろん。」
そう言うと、彼が近づき、私を優しく包んだ。
長身で細身で普段頼りなさそうに見えるけど、腕を回すと背中が広く、男の人を感じさせる。
「ミクちゃん、愛してる。」
「どうしたの?急に、、。」
「今最高に幸せだから、思わず」
「私も緑が、好きだよ。」
ギュッとした後、甘く長いキスをしてたら、濡れてきたのが分かった。
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