極甘彼氏にリードされるはじめて尽くしのデート
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極甘彼氏にリードされるはじめて尽くしのデート (ページ 1)
今日は土曜日。
1日デートをした後、彼の家に遊びに行くことになった。
彼は大学の一つ後輩で、一年生。
同じ映画同好会に所属していて知り合った。
初めて出会ったときから互いに惹かれ合っていて、3ヶ月前に彼から告白されたのをきっかけに付き合い始めた。
共通の趣味が多いこともあって、彼といると本当に楽しい。
「いらっしゃい、狭いけど、のんびりしていってね。」
そういって彼に通されたのは7畳の部屋で、必要最低限のセンスの良い家具が配置されている。
清潔感のある、男子学生にしては珍しく洗練された部屋だ。
でも真っ先に私の目に入ったのはベッド。
一人暮らしをしている恋人の家に行くって、そういうことをするってこと……。
恋愛経験が乏しい私でもそれくらいわかるし、それなりの覚悟も決めてきた。
「ミントティー好き?」
「うん、」
「良かった、カレーの後ミントティー飲むとスッキリするよ」
そう言って彼はキッチンへ向かった。
「あ、適当に座ってくつろいでてね。自分の家だと思って良いから」
「ふふ、ありがと。」
私は手触りの良いカーペットの上に腰を下ろした。
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