頭の中で響くあの人の声。私はゆっくりと、スカートの裾を持ち上げて…
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頭の中で響くあの人の声。私はゆっくりと、スカートの裾を持ち上げて… (ページ 1)
一歩、一歩。その振動のたびに。
私の潤みきったあそこから、ちゅぶっちゅぶっと音を立てて、蜜が溢れていく。
――どうしよう……擦れて、クリが……。
じんじんとゆるい刺激に反応する下腹部。
ぷっくらと腫れたクリは、きっと真っ赤にはれて、さわって、いじめて、と、おねだりするように固くなっている。
――あぁ、思いっきりつねって、擦りたい……!
あとちょっと、ほんの少しの刺激を与えられれば、気持ち良くてたまらなくなるのは眼に見えているのに。
ここが外である事。
しかも、帰宅中の高校生がちらほらいる公園を通過しているという事実が、私の理性をぎりぎりのところで繋ぎ止める。
ふいに、ナカが切なくぎゅうと締まる。
男の人の固いそれで、いじめられたい。
ナカの、さらに奥……きゅうっと収縮するたびに、くぷっととろとろの蜜を零した。
私のあそこが、ソックスまで濡らすほど、ぐちゅぐちゅな理由は。
私――まひるが、ご主人様の命令で一切の下着を身につけず、登校したから……だけではない。
『放課後になったら、ローションをまひるのえっちなところに塗り込むんだ。ナカまでしっかりね』
放課後、ご主人様から届いたメッセージ……。
私はご主人様からのご褒美とお仕置きを想像し、背筋がぞくぞくするのを止められない。
ご主人様の命令通り、私は誰もいない教室で用意していたローションを仕込んだわけだけれど……緊張と、誰かに見られてしまうのではというスリルが微熱帯びた身体に拍車をかけて最中に二度もイッてしまった。
――気持ちよかったなぁ……。
人差し指でくるくるとクリをいじめて、ナカをかき混ぜて……自分でしてもあんなによかったのだから、ご主人様におしおきされたらどんなに……!
先日、お尻を叩かれながらしたときの事を思い出して、あわてて頭をふる。
――いけない。まだご主人様からの命令は終わってないわ。
ご主人様の命令は、もう一つ。
私はそろそろと制服の、プリーツスカートの裾を掴む。
――お願い。振り向かないで……ッ。
陽の傾き始めた夕暮れの公園。
部活を終えた同級生が、賑やかに帰路へつく、その後ろで。
私は制服の裾をたくし上げた。
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