飲み会の帰りに学生時代に好きだった彼と再会し、互いの想いを確かめあって深まる夜
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飲み会の帰りに学生時代に好きだった彼と再会し、互いの想いを確かめあって深まる夜 (ページ 1)
学生時代、密かに想いを寄せていたクラスメイトと再会したのは飲み会の帰りだった。
「久しぶりな、成美」
「うん、久しぶりだね、冬夜」
お酒なんて好きでもないのに、ほぼ強制的に参加させられた飲み会。
憂鬱な気持ちで数時間も過ごし、やっと終わったので家に帰ろうとしたところで彼と出会うとは思わなかった。
「なあ、これから時間あるか? よかったら、少しお茶でも」
「……それじゃあ、ご一緒させていただろうかな」
さっきまで早く家に帰ることしか考えていなかったのに、冬夜からの誘いに私は少し迷いながらもうなずいた。
そうして彼についていったものの、連れて行かれたのはお店ではなくマンション。
「あれ?もしかして、ここって……」
「俺の家。嫌だったか?」
「う、ううん!そんなことないわ」
まさか家に案内されるとは思わず、驚いたが嫌なんかじゃなかった。
そのまま冬夜についていき、彼の家に足を踏み入れる。
冬夜とのささやかな飲み会は楽しかった。
会社での飲み会とは違い、お酒を飲まずにすんだし、何年も会っていなかったとは思えないぐらい冬夜との話が盛り上がったからである。
「実はさ……」
二人で話し始めてしばらくした頃、冬夜がポツリと呟いた。
「俺、成美のことが気になっていたんだよね」
彼の言葉に耳を疑う。
まるで夢でも見ているようだ。
「わ、私も、冬夜のこと好きだったんだ」
私がそう返すと、冬夜がフッと笑う。
「キス、していいかな?」
「ええ」
冬夜の顔が近づいてきて、私たちをキスをした。
「ん、チュッ……ん」
「……はぁ」
キスがあまりに心地よくて夢中になっていると、冬夜が私を自分の膝の上に座らせた。
いわゆる、対面座位だ。
「あ、冬夜……」
「少し、じっとしててくれ」
服がはだけさせられ、私の胸があらわになる。
冬夜は片方の乳房に顔を近づけて、乳首をぺろりと舐めた。
「あんっ」
突然の刺激に、思わず声が出てしまう。
冬夜はさらに舌先で乳首をいじりながら、もう片方の乳房を指で愛撫する。
「ん、んん……んっ」
最初はくすぐったさが強かったが、じんわりと快楽が広がっていく。
口を離して、冬夜は両手を使って乳首をいじめ始めた。
指先で押しつぶしながら、乳輪をなぞり、乳房をもんでいく。
「成美、気持ちいいか?」
「ん、気持ち、いい……」
私の言葉に気をよくしたのか、冬夜の愛撫はますます激しくなる。
そして頃合いをみて、私のショーツに手をかけた。
下着を下ろして、あそこに冬夜の指が触れる。
ぐちゅ、と水音がした。
「は、あっ!」
胸とは比べ物にならない強い快感に、体がこわばる。
冬夜は私の反応を伺いながら、指をゆっくりと動かしていく。
すると、あそこからどんどん愛液が漏れてきて、もっと奥に刺激が欲しくなる。
「……中、入れるな」
そう一言言って、冬夜は私の中に指を入れた。
十分濡れたそこは、あっさりと冬夜の指を受け入れる。
少しずつ抜き差しをしてゆるくなったところに指を増やして、いつの間にか中に入っている指は三本までに増えた。
冬夜は中に入れてない方の手で自分の一物を取り出すと、私のあそこに押し当てる。
「入れて、いいか?」
「……うん」
私は腰を落として、冬夜のものを中に入れた。
奥まで入ると冬夜は腰を揺らす。
最初は小さな動きだったが、徐々に大きくなってそれに合わせて私の口から嬌声が漏れる。
「ああ、いい……冬夜、気持ち、いい!あんっ、いいよぉ!」
「俺も、もうっ!」
絶頂した私は中にある冬夜のものを締め付けて、彼もまた私の中でイッた。
(嫌でたまらなかった飲み会だけれど、今日は出てよかったな……)
真っ白になった頭の片隅で、私はそんなことを思った。
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