彼の顔の上に跨がされた状態で頭が真っ白になるほど責められて… (ページ 8)
『あぁ・・・ん』
「くっ・・・アンナの中すごい締まってる」
いやらしい水音が不規則に鳴り響き、あたしの奥に強く、弱くあたる度にイきそうで、イけない。
『・・・リュウ、いじわる・・・しな・・・ぃで』
「だって・・・可愛い顔見たいんだもん」
急に強く突かれて思わず『あぁん!!』と大きな声が出てしまう。
『あ・・・やだ、やだぁ』
「やだ?やめる?」
『・・・だめ・・・やめちゃ、もっと・・・』
すると徐々に動きが早まり、彼があたしの手をぎゅっと握りながら余裕のない表情で見下ろす。
『あっあっんんはぁ』
「あっ・・・イク」
同時に果て、
二人とも荒い息遣いのままいると、
少ししてから彼があたしの横に寝転んだ。
コロンとあたしの方を向くと、優しい眼差しで愛おしそうに視線を向けた。
「俺ね、今すっごい幸せ。」
『・・・あたしも』
「好き過ぎてたまんないの。」
『ふふ、うん』
「可愛いし、えっちだし」
『何よそれ』
「んふふ、えっちなの好きだよ」
『そこだけ?』
「冗談だって。怒んなよ」
『別に怒ってないし』
「俺ね、お前じゃないとだめなの。だからずーーっと一緒にいて?」
『あたしもリュウじゃなきゃやだよ』
「可愛い。ずーっと一緒にいよ?」
そう言って手を繋ぐと、
ゆっくりとあたしに近付いて、
頬や額、瞼や鼻にたくさんキスして、
最後に唇にキスすると、あたしは彼の首に腕を回して
お互いにぎゅっと抱きしめた。
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