彼に片想い中の女のコが寝ている横で…合宿所で後輩を刻み込まれる一夜 (ページ 9)

美波が恥ずかしそうに、視線を逸らし胸元を隠そうとする。

春樹がそのまま美波に近づき、首筋に強く吸い付く。

「あ・・」

美波が困った顔で首に手をやる。

「だって、どうせ明日になったら、美波先輩忘れたフリするでしょ」

だからさ、印付けといた。

俺のモノっていう印。

「思い出しなよ、跡が消えるまで。俺の感触」

消えた頃、また思い出させるから。

何度でも。

俺のこと、忘れなくなるまで。

春樹がそう言って、言葉とは裏腹に美波に優しくキスをした。

-FIN-

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