彼に片想い中の女のコが寝ている横で…合宿所で後輩を刻み込まれる一夜 (ページ 3)
抗い、顔を背ける美波の手首を掴み、春樹が真剣な眼差しでみつめ、いう。
「・・本当に、いや?」
美波は俯いて答えない。
「美波先輩、こっちを見て。答えて」
「だめ・・だよ」
「なんで」
「だめ・・」
美波が消え入りそうな声でいう。
「なんだよ、そんな誘うような格好して」
いわれて、美波は自分の胸元が大きくはだけているのを思い出す。
「これは・・」
慌てて、美波が胸元を隠す。
「俺は美波先輩がいい。・・美波先輩じゃなきゃ、いやだ」
春樹が美波の手首を掴み、そのまま強引に美波をベッドに押し倒す。
「春樹ク・・や・・」
春樹が美波の口を、片手で塞ぐ。
「静かにして。・・知紗が起きるとめんどい」
そういいながら、春樹が美波の胸元に顔を埋め、ボタンをはずしてゆく。
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