「エロすぎ…ちょっとお仕置き」嫉妬と独占欲が招く接骨院で働く幼馴染の暴走
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「エロすぎ…ちょっとお仕置き」嫉妬と独占欲が招く接骨院で働く幼馴染の暴走 (ページ 1)
さやかは仕事帰りのいつもの道をゆっくりうつむき加減で歩いていた。
今日付き合っていた彼から突然別れを告げられた。
なんとなく自分に気がなくなってきているとこは分かってはいたが、半年付き合ったのに終わりは電話でただそっけなく
「他に好きな人ができたから別れてほしい。」
と言われただけだった。
さやかのほうも呆れてしまい、
「…あ、そう。お幸せに。」
と返しただけだった。
特に未練があるわけではないが、ぽっかりと胸に穴の空いたような喪失感がさやかをうつむかせていた。
こんな日はいつも決まって仕事も早々に切り上げて、ある場所に行くことにしている。
ドアを開けると古い町の美容院のようにカランコロンと金属の音がする。
「よっ。来ちゃった。」
「お客さん、閉店ですよ。」
さやかの顔を見るなり瑛太はため息をついた。
ここは幼なじみの瑛太が経営している接骨院だ。
疲れた日には閉店していてもずかずか入っていつもマッサージしてもらっている。
今日も閉店後の掃除の最中だったようだ。
「明かりがついてたら入っていいってことでしょ?今日もお願いしますよ~。」
「…はん。何がお願いしますだ。いつも金も払わないくせに人使いが荒いんだよ。」
「嫌なら近所に悪評振り撒くわよ。ね、早く肩と腰!」
勝手に靴を脱ぎベッドにうつぶせになるさやかに、しぶしぶ瑛太はマッサージをはじめた。
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