「なに勝手にイってんの?」嫉妬したS彼氏の止まらないお仕置きセックス (ページ 3)
「なんだよお前」
「それはこっちの台詞」
「これ、俺のだから」
その時にはもう抱きすくめられていた。
「さっさと帰ってくれる?」
そう隼人くんに言い放す声は冷たく、向けられる視線は鋭かった。
「涼…」
「大丈夫か?なんもされてないか?」
コクりとうなずくと微笑む涼。
そして手を引かれ、車に乗せられる。
「俺の家行くから」
唐突な事態に固まる私。
「えっと…」
「拒否権はないから」
招き入れられ部屋に入った瞬間
「えっ!ちょっと、涼?!」
急にお姫様だっこされ、思わず涼にしがみつく。
強制連行と言いながら、ベッドに連れていかれる。
そのまま押し倒され、上に覆い被さってきた涼にぎゅっと抱き締められる。
「…涼?」
急すぎる展開と酔っていることもあって、拍動は早く、声が震える。
「俺、嫉妬した。」
私の首に顔を埋めている涼がぽつりと言う。
その声はとても切ない。
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