満員電車、背後に立つ年下男子の手が私の胸を弄ぶ。我慢の限界を越えた私は―
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満員電車、背後に立つ年下男子の手が私の胸を弄ぶ。我慢の限界を越えた私は― (ページ 1)
「あっ……ん」
満員電車の中。
ごつごつと骨ばった、男の人の大きな手が、私の背後から伸びて、大胆に胸を揉む。
(はぁ……ん……)
彼の手で持ち上げられ、たぷたぷと弄ばれる。
通勤ラッシュの電車の車内。
見知らぬ誰かと、肩と肩が触れ合う。
そんな中で、私がされていること――……。
胸をしきりに揉みしだく、少し震えた指先。
おそるおそると言った感じで、頼りない。
けどもはっきりとした熱を持って胸を弄び……
「やぁ……」
私の乳首を、爪でこりっと刺激した。
私は思わず身をくねらす。
すると、彼はそれを許さないとばかりに私をきつく抱きしめて、乳首をきゅうっと摘まむ。
(痛い……けど……)
「いい、よぉ……」
私は仰け反り、思わず口に出てしまった――という、演技をした。
「……ッ!」
彼――
顔は、数分の間しか見ていない。
服装や肌艶から推測するに、恐らくは大学生。
――つまり、見知らぬ彼に甘えてみる。
彼は一瞬、胸を揉みしだく手を止め、固まり、そして、息をごくりと飲んだ。
――ガタン、ガタン……。
通勤ラッシュの車内は静かではない。
女子校生のおしゃべり。イヤホンの音漏れ。車内アナウンス……。
でも、私は彼の吐息の音を聞き逃さない。
彼は私の胸を中心に集めるように寄せた。
そして、乳首ばかりをかりかりと意地悪していた人差し指で、乳輪をくりくりとこする。
「んぅ……」
さっきまでの強くてぴりぴりする刺激から、やわくてもどかしいような……思わず腰が動いちゃう、優しいそれに代わる。
「はう……」
くりくり可愛がるように擽られて、気持ちいいけれど……。
(もっとしてよぉ……)
また、強い刺激でつねられたい。
私はわざと乳首を避ける、彼の指を追いかける。
誘うために、身体をくねらせたけれど……。
「あっ……」
つんとたった乳首に触れると、彼は愛撫をやめてしまう。
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