10年ぶりに再会した元彼の心地いい強引さに興奮して…再燃する想い
キャラクター設定
登場人物をお好きな名前に変更できます。
milkyに掲載の小説は当サイトが契約する作家陣によるオリジナル作品であり、著作権は当サイトにて保持しています。無断転載、二次利用は固く禁じます。不正な利用が確認された場合、法的措置を取らせていただきます。
10年ぶりに再会した元彼の心地いい強引さに興奮して…再燃する想い (ページ 1)
大学進学をきっかけに、上京してから今年で10年になる。
私は大学を卒業後に大手企業の受付として働いている。
「いらっしゃいませ」
自動ドアが開き、すらりとした爽やかな男性がこちらへやって来て、名刺を渡された。
「ありがとうござ……って…え…雄大…?」
彼は10年前、高校の頃に付き合っていた人だった。
「え…もしかしてえり…?本当にえりなのか…?」
夕方、仕事を終わらせ会社を出ると、玄関で雄大が待っていた。
そのまま2人で飲み、この10年間の様々な事を話し、とても盛り上がった。
「あー!やばい!終電なくなっちゃった!」
「えり、相変わらずおっちょこちょいだな…俺の家近いから、家で飲み直すか!」
そんな事があり、雄大の部屋で飲み直すことになった。
雄大は高校の頃からしっかりものでありながら、優しくて引っ張っていってくれるような人だった。
それは…エッチの時もそうだった。
お互いにとって『初めての人』だったから、雄大とのエッチは忘れられない。
ベッドに腰掛け、テレビを見ながらお酒を飲んでいると、雄大の温かくて大きな手が私の手を包んだ。
「ねぇ、ちょっと…やめっ…」
次の瞬間、雄大はキスをして私の言葉を遮った。
コメント (0)