お泊りデートは特別だから。大胆になれちゃうあまあまな夜

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お泊りデートは特別だから。大胆になれちゃうあまあまな夜 (ページ 1)

「あー!やっと寝転がれるー!」

「本当だねぇ。慶太は運転もしたもんね!お疲れさまでした♪」

久々に連休が重なり、慶太と桃は自分達の住む街から片道3時間の場所にあるテーマパークへ旅行に来ていた。

早朝に出発し、開園前にはゲートの前にいた。開園と同時に二人は園内へ入り閉園までひたすら遊んだ。

いつもはのんびり休日を過ごす二人だが、普段と違うテーマパークの雰囲気に興奮し、一日中走り回った。

そして、22時頃やっとホテルに戻ったのだ。

「お風呂どーする?桃が先に入る?」

「んー、慶太疲れてるでしょ?先に入っていいよ。」

「俺、先に入ったら桃がお風呂入ってる間に寝ちゃいそう笑」

「えー…じゃあ私が先に入る!」

桃は大きなキャリーバッグの中から寝間着や下着、化粧水等を取り出し風呂へ向かった。

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