観光直前にリモコンローターを入れられて!?ドS彼氏とHな温泉旅行
キャラクター設定
登場人物をお好きな名前に変更できます。
milkyに掲載の小説は当サイトが契約する作家陣によるオリジナル作品であり、著作権は当サイトにて保持しています。無断転載、二次利用は固く禁じます。不正な利用が確認された場合、法的措置を取らせていただきます。
観光直前にリモコンローターを入れられて!?ドS彼氏とHな温泉旅行 (ページ 1)
東京から約2時間ほど電車に揺られて着いたのは箱根。
キャリーバッグを引いて、改札を抜ける
「んー、やっと着きましたね!箱根っ!」
楽しみ〜っと伸びをしながら言う。
「まず、旅館に荷物を預けに行こう。」
雅さんはそう言って私の荷物を一つ持ち、こちらに手を差し出す。
その手をぎゅっと握り、2人で予約した旅館まで歩く。
フロントで手続きを済まし、部屋まで案内してもらう。
「町並み綺麗でしたね!早くお散歩に行きましょう!」
テンションの高い私に、冷静な、でも楽しそうに笑う雅さん。
「そう急がなくても大丈夫だよ。まずは荷物を整理しよう。街は浴衣で歩けるみたいだから、着替えてから行くのはどうかな?」
優しく微笑みながら雅さんが言う。
それいいですね!そうしましょうと私は賛同した。
荷物を片して、浴衣に着替えると雅さんが何かを手渡してきた。
「今日はそれをつけて、お散歩しよう」
惚れ惚れするほど美しい笑顔の雅さん。
その手には小さなリモコンが握られていて、ポチと雅さんがボタンを押すと先ほど手渡された小さな楕円形の物がブルブルと震えだした。
これが何かわからないほど純粋ではない
コメント (0)