雨降る爛れたクラブ帰りに声をかけてきた男に公園の奥で…七夕がもたらした夢と愛 (ページ 9)
「あれは冗談半分だよ。千夏ちゃんは自分で頑張って夢を叶えると思ってたし、実際にそうでしょ?」
「それはそうだけど…。なぁんだ、本当は見られてるのが恥ずかしくて最後まで出来なかったんだって思ってた」
からかうように言うと、私の秘部を弄っていた手を止めて「…ふぅん?」と呟いた。
「じゃあ、今日は晴れてるから今度こそ見られちゃうね。恥ずかしくてまた最後まで出来ないなぁ」
ちょっと悪戯っぽく笑いながら、敏感な突起を掠めるように弾いては離れ、焦らし始める。
「んはっ…今日はホテルの中だから…晴れてても見えない…よ」
ビクビクと反応しながら答えると、
「でも僕達からもせっかくの天の川が見えないね。僕は恥ずかしいけど仕方ないなぁ。千夏ちゃん興奮してたし、また外でする?」
梶さんは少し考えてからニヤニヤと聞いてきた。
「んっふぁ…それでもイイよ…梶さんを見せつけて自慢しちゃいたい…」
「…やっぱ止めた。こんなに可愛い千夏ちゃんを見ていいのは僕だけだか…らっ」
ずくんっ
ずっと待ち焦がれていたモノが私の中へと挿る。
ぐちゅんぐちゅん
「あっん…熱い…!」
愛しさを含んだ眼差しを向けながら、私の中に打ち付けるリズムを刻む梶さんの背中に腕を回す。
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