雨降る爛れたクラブ帰りに声をかけてきた男に公園の奥で…七夕がもたらした夢と愛 (ページ 6)
くちくちと舐め回し、ぷっくりと膨らんだクリトリスを甘噛みされた。
「んぐぅっ…!」
今までにない電流のような刺激が身体中を駆け抜け、私は身体を仰け反らせながらまたも絶頂を迎える。
「今、声しなかった?」
私は彼の手の上に更に自分の両手を重ね、必死に声を押し殺した。
「雨の音じゃない?もう行こうよ」
足音が遠ざかったのを確認してから、彼は私の口から手を離す。
「見つかるかもしれないっていうのに、派手にイっちゃったね」
「それは貴方が…!」
「でも千夏ちゃん、すっごい濡れてたよ?興奮した?」
「そん…んんっ…」
彼は再び私の唇へと戻ってきて、キスをしながら指を激しく蜜壺に出し入れさせる。
ぐちゅんぐちゅん…
「ね、ほら、溢れてる」
雨の音にかき消される事なく、私の愛液が掻き回されている音が聞こえた。
「やぁっ、激し…んんっ!」
激しくも優しい指遣いと、優しく蕩けるようなキス。
夏特有の湿気を帯びた雨粒が頭上の樹の葉から舞い落ちる中、何度も何度も飛び散る熱くてイヤラシイ飛沫。
彼の舌と指だけで何度も何度もイかされ、私の中は彼のモノを欲していた。
「ねぇ、お願い…もぉ挿れて…」
私は彼の背中に手を回し、濡れたシャツを掴んだ。
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