隣の世話焼きサラリーマンを煽ったら思わぬドSさに泣かされる (ページ 3)
「他の男ならどうなるか分からないぞ」
「…神木さんならいいですよ」
「野木さん…」
私を優しく諭す唇を背伸びをして塞ぐ。
理由なんてない、今日はたまたま、お酒を呑んで酔っ払っているから。
それだけ。
暫く唇の柔らかさを堪能して、ゆっくりそれを離すと、神木さんは今まで見たことがないような真剣な顔をしていた。
「……後悔するぞ」
「しないもん」
「ふっ、…ならいいけどよ」
今度は両頬を大きな手で掴まれて、唇を親指でなぞられた。
ぞくりと体が反応してしまう。
「嫌なこと全部考えられなくしてやるよ」
そんな呟きが聞こえると同時に、ベットに押し倒される。
首筋や耳にキスをされて、大袈裟なくらい反応してしまう。
神木さんはそのまま、スーツのワイシャツのボタンを片手で器用に開けていく。
ブラジャーが見えると、じっと見て神木さんは一言。
「やべぇな」
「な、にが…?」
そして両手でブラジャーの上からゆっくり揉みしだく。
強めにギュウっと握ると、次に優しく揉む。
そんな緩急がたまらなく気持ちいい。
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