初めて携わる分野の仕事をいつも優しくフォローしてくれる男性の家で…休日出勤も悪くない (ページ 3)

「泣いていいよ・・・」

福永さんは意外な言葉とともに、私を優しく抱きしめてくれた。

「ちょっと心配だったんだ。佐々木さん、頑張りすぎるところがあるから」

私がびっくりして福永さんを見ると、彼は少し笑った。

「さっきの、少し嘘。佐々木さんのことが気になってたから、困ってるときは助けたかったんだ」

「え・・・」

何か言おうとしたけど、福永さんの口唇が私の口唇に軽く触れてきて、何も言えなくなった。

福永さんの腕が、私の背中を支えている。

「キスしてもいい?」

福永さんはそう言うと、私をソファに優しく寝かせて、もう一度口唇を重ねてきた。

「んっ・・・」

長い口づけの後、福永さんは私を抱き上げ、隣の部屋の戸を開けた。

「ごめん、我慢できない」

ベッドに私をおろすと、福永さんはキスしながら私の服を少しずつ脱がせていく。

もっときれいな下着をつけてくればよかった・・・

恥ずかしくて、私を見下ろす福永さんを見ることができない。

「きれいだよ、佐々木さん・・・」

福永さんは下着姿の私を抱きしめた。

福永さんの口唇が首筋に触れて、甘噛みされた。

「んっ・・・」

鎖骨を舐められ、ブラジャーの上から胸を揉まれる。

「あ・・・」

福永さんはブラジャーのホックを外すと、私の胸に顔を寄せた。

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