借金取りのペットになった私。でも彼は、恋人のように触れてきて

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借金取りのペットになった私。でも彼は、恋人のように触れてきて (ページ 1)

友人に土下座されて連帯保証人のハンコを押してしまった私は、莫大な借金を肩代わりする羽目になった。そして今は……借金取りの、ペットになっている。

「ただいま」

「おかえりなさい」

 くたびれた様子のタケルが帰ってきた。

「デカいヤマが一つ片付いたよ。これでやっと家でゆっくりできる」

 彼は最近、お金を借りたままトンズラした組織を追っていて、今日それに片がついたということらしい。

「お疲れ様」

「ありがと、リカ」

 タケルは急に後ろから抱きついてきた。

「んー、リカ充電~~」

「ふふ、くすぐったいよ」

 傍から見ればいちゃつくカップルにしか見えないだろう。しかし、これは違うのだ。タケルの気まぐれから始まった関係で、私はいつ飽きられて捨てられるかわからない。だから、私は勘違いしないようにしている。

「な、シよ……」

 タケルは背後から、私の胸を服越しに揉んできた。その手つきはあまりにも優しい。『所有物』に対するものじゃないみたいだ。

「うん、いいよ……あ、ん」

 無理やり振り向かされてキスされる。そうそう、これくらいの扱いが私にはちょうどいい。でも本当はキスもやめてほしい。キスって、恋人同士がする特別なものだから。

 唇を合わせながら、タケルは器用に二人分の服を脱がせた。生まれたままの姿で、リビングのソファーにもつれこむ。

「待って、シャワー浴びたい」

「後でいいよ。リカの匂いとか、感じたいんだ」

 私に拒否権はない。タケルは私の下半身に顔を埋めると、アソコの匂いをかぎ始めた。

「恥ずかしいよ……」

「うん、恥ずかしがってて。そそるから」

 ついにはタケルの舌で、ペロペロとスジを舐められてしまう。

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