初恋の彼との再会、失恋した私に彼は思いをぶつけるように私の体を求めて… (ページ 2)
「…!!遥ちゃん!」
祭りの実行委員を終えた雅斗くんは私の姿をみると、驚いたような顔で近づいてきた。
「あ、雅斗くんだぁ」
へべれけになった私をみると、少し気まずそうに目をそらす雅斗くん。
「みんな酒飲ませすぎだって…」
「雅斗、お前、遥ちゃん送ってやれ」
他のおじいちゃんがそう言うと、雅斗くんは私の腰を抱くように支えて立ち上がらせた。
まだまだ宴会を続ける人たちを背に、私たちは歩き出す。
からんころんと私の下駄の音だけが響く。
少し怒ったような様子の雅斗くんに、私は気まずくて思わず謝ってしまった。
「ごめんね、雅斗くん」
「謝んなって。足元、暗いから気を付けて」
「うん…。きゃっ!」
何かにつまずき、私の体が倒れる。
その寸前に、雅斗くんが私の体を支えてくれた。
足元の違和感を気にしていると、雅斗くんは私の足元にかがみ、足の甲をなぞる。
「下駄の鼻緒が切れてるな…。向こうで直そう」
「…きゃっ」
雅斗くんが私を抱きかかえる。
下ろして、という暇もなく、私は雅斗くんの胸にもたれかかった。
酔ったことも相まって、私は人のぬくもりが欲しかったのかもしれない。
その様子に、雅斗くんも何かを感じ取ったのだろう。
「…なぁ、遥ちゃん。向こうで何かあったの?」
真剣な声でそう言うと、雅斗くんは私を抱く腕の力を強めた。
「…彼氏に、フラれちゃったの。私、初めての恋人で浮かれちゃって、重かったみたい」
「遥ちゃん」
「俺なら、どんな遥ちゃんでも重いと思わない」
「昔から、ずっと好きだった」
ちょうど月明かりが雅斗くんの顔を照らす。
驚くほど真剣なまなざしに、私の胸が高鳴る。
「だから、ずっと結婚もしなかった。俺、遥ちゃんに会う日を待ち望んでいたんだ」
「…雅斗くん」
雅斗くんの首に腕を回し、答えるように力をこめた。
雅斗くんは私を岩に腰掛けさせると、そのまま包み込むように口づけをした。
「んっ…ふぅ…っ」
甘い口づけに思わず声が漏れる。
雅斗くんはその声を聞くと、浴衣を脱がせるように肩からずらして、私の乳房に吸い付いた。
「あっ…やっ」
「きれいだよ、遥ちゃん」
うれしそうにそう言うと、乳房から恥部にかけて、私の体を舐めた。
恥部に到達すると、私の脚を自分の肩に乗せて開かせる。
あられもない恰好に、思わず強張ったが、彼はお構いなしに恥部に吸い付いた。
「やだっ、そこ、汚い…ひゃあっ!」
抗議の声も聞こえないようで、彼はクリトリスを執拗に責めた。
「んっ!ああっ…だめ、だめぇ…!!」
プシュっと軽く潮を吹いてイった私に、彼は満足そうに笑みを浮かべた。
「遥ちゃん、俺、我慢できないわ。挿れるよ」
そう言うと、彼はズボンの上からはっきりとわかるほど硬く大きくなったペニスを私の恥部に擦りつけてから、一気に挿入した。
「ああっ!待って、大きっ…!!」
「背中、痛いだろうから…首、手回して」
彼のペニスの質量に感じる暇もなく、彼の首に手を回して私の体を抱き上げ、そのまま私の中にペニスを打ち付けた。
「ああああっ!!!やだ、奥…!」
「っ!ごめん、ごめんな」
彼はそう言いながら、ひたすら腰を振る。
「はぁっ、あっ!あんっ!だめぇ…!!奥、奥あたっちゃうからぁ!」
大きくて硬いペニスが私のいいところを突く。
元彼の比ではない快感に、頭がおかしくなってしまいそうだった。
「あっ、ああっ!もう、イっちゃう…!!」
きゅっと私の恥部が痙攣するのと同時に、彼も私の中に精を放った。
「愛してる遥ちゃん…ずっと、もう離さない」
荒い息をしながら耳元でそう囁く雅斗くんの声に繋がったままの恥部がヒクついた。
雅斗くんはその様子に愛おしげに私の頭を撫で、吐き出した精を逃さないように体を密着させた。
私はそれに応えるように彼のペニスが抜けないように脚を絡ませた。
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