親友の彼氏と宅飲み中の仲間達がいる隣室で感じるままにかき乱れる

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親友の彼氏と宅飲み中の仲間達がいる隣室で感じるままにかき乱れる (ページ 1)

仲の良いグループでの宅飲み。

月に何度かこうやって誰かの家に集まってワイワイするのがお決まりになっていた。

今日は裕太の家で集まっていた。

裕太は親友である美優の彼氏。

よく三人で遊ぶことがあり、美優の相談を受けたり、男友達としても仲良くしていた。

「あれ、美優寝ちゃったのー?」

裕太の隣で顔を赤くして寝ている美優を見つけて、声を掛ける。

『そうなの、飲み過ぎ。ごめん、希美ばっか働かせて。』

「ううん、平気。楽しいし。」

裕太の家は何度か来たことあるし、勝手はわかっているからなにかと手伝えることが多くて、動いてることが多かった。

彼はそれを気にしてくれていたんだろう。

空になった食器をキッチンに運び、洗い始めると裕太がやってきた。

『ごめんな、美優があんなだから。』

「疲れちゃったんだね、料理とか頑張って作ったんでしょ?」

そう尋ねれば『どうだか。』と首をひねる彼。

ふわりと後ろに立ち、そっと髪に触れられる。

「わっ!なに?急に。」

『希美はいつもいい匂いがするよね』

「そう?香水かな?」

ドキドキしながら、平然を装い答える。

『希美、なんで彼氏作んないの?』

「なんで、って言われても…」

『俺、美優じゃなくて希美に最初に出会ってたかったなぁ』

耳元でそんなことを言われると身体が飛び跳ねる。

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