甘えてきた彼氏の好きにさせてたら…逃げる事の出来ない淫らな強制 (ページ 4)

「ちょっと、啓太」

「嫌?」

「そうじゃなくて……」

「なら、自分でブラ外してよ」

いつもと変わらない笑顔で命令されたのは、明るいリビングでしたことが無いこと。

思わず見上げた啓太の瞳は愉快そうに歪んていて、目があった瞬間にぞくりと何かか背中を駆け上がった。

「ほら、どうすんの」

「っあ!」

服の中に入り込んだ啓太の指が、ブラのラインをゆっくりとなぞる。

煽るようなその動きに急かされて、私は背を浮かせブラのホックに手を伸ばした。

「よくできました」

ぱちんと音を立てて外れたブラと、途端に頼りなさに震える胸元。

わざとらしい口調でそう褒める啓太に、今度は私が恨めしそうな目を向けた。

「じゃあ今度は」

「きゃあ!?」

服と一緒に勢いよく捲りあげられたブラに、思わず悲鳴を上げる。

蛍光灯の下にさらされた上半身は羞恥を感じさせ、隠そうと伸ばした私の手を啓太の手が掴んだ。

「遥はここ持って、ね?」

「や、これ……」

私の両手は大きな啓太の手に胸の上でまとめられた服の所へと誘導される。

言われた通りに持てばまるで自分から肌をあらわにしているかのような体勢になって、そう気付いた私は顔を赤くするしかなかった。

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