相談があると連れだされた公園でカップルが青姦をはじめて…懐っこい美容師の罠
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相談があると連れだされた公園でカップルが青姦をはじめて…懐っこい美容師の罠 (ページ 1)
約束の18時。
私は、待ち合わせである駅の前にいた。
一週間前にカットモデルを募集していると声をかけてきた橘君。
その彼からメールが届いたのは、今日の昼だった。
“実は、相談したい事があって…。”
会計時に、ホームケアや気になる事、何でも連絡下さいと言われ連絡先を交換した訳だけれど、まさか彼のほうから先にくるとは思っていなかった。
しかも、内容は彼の相談事。
美容の知識など全く持っていない私にするという事は、仕事以外の事だろうけど…。
「…なんで、メールじゃなくて直接会ってなんだろう…。」
ふーっと小さくため息をつき、少し緊張気味な胸に手を当てた。
「愛さんっ!」
後ろから聞こえたその声に目を向けると、初めて見たときと同じ金髪の橘君がこちらへと小走りでやってくる姿があった。
正直、金髪の人はあまり好きではない。
けれども、橘君はそれが似合うと思った。
白い肌にパーツが綺麗に整っていて、笑うと可愛らしい顔。
背は少し小さめだけど、短髪だからなのか日本人というよりハーフ系の雰囲気がある。
シンプルなコートにブーツを合わせ、きっちりしすぎないコーディネイトは流石美容師とでも言うべきだろうか。
お洒落感が溢れていた。
それに比べ私は…。
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