嫉妬した旦那様にもどかしいほど焦らされ続けて…独占欲で深まる愛情
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嫉妬した旦那様にもどかしいほど焦らされ続けて…独占欲で深まる愛情 (ページ 1)
月の明かりがぼんやりと差し込む、二人だけの馬車の中。
夫婦揃って出席した舞踏会。
その帰り道。
「だめです…こんなところで…」
「どうして?」
隣に座る旦那様に、真正面から見つめられる。
暗闇の中でも分かる、にんまりとした笑み。
恥ずかしくなって目を逸らせば、顎に手をかけられてしまう。
「だって、外から見られたら…」
「その方が興奮するね」
「……っ」
床に付くほどの長さのスカート。
裾をたくし上げて、中に入り込んできた旦那様の手。
浮かび上がる白い太股の上を、指先が踊る。
「脚、モジモジしてる」
「だって…」
「だって?」
旦那様に触れられるだけで、私の体には熱が生まれる。
馬車の揺れも手伝ってか、指先の動きもいつもと違う。
「へ…変に、なっちゃいます」
下腹部にたどり着いた指先が、ショーツラインをゆっくりとなぞる。
またアソコがじんわりとする。
「どんなふうに?」
耳元に口付けられて、囁かれた声にぞくりとした。
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